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で、時間も経って、店を閉めおわて夕暮れ時。 店ん中。
パチパチと鳴る、そろばん。
ちゃり…と鳴る、沢山の小銭。
今日の売上をみんなで勘定中。
そんでそれも今おわて…「んー…」まず魅麗たんが唸る。
そして…「やったぁ!!」と、大きな声でばんざーい。
「…やったな」小さく笑む、藍たん。
「やったやった」両手を魅麗たんと
藍たんの肩に回して一緒に笑うウチ。
「わーい」よくわかってないっぽいけど、
なんや一緒に喜んでる柊たん。
で、お次はいよいよ、お待ちかねのアレ…
「黒六ちゃん、はい、今日はありがとね」
きたあぁぁぁ!!
そのまま封筒を受け取って
「いやー、悪いなぁ」と、早速中を覗いて確認。
実はこの店の無料券とか、そうなオチもよくあるからな。
…油断はゆるされへん。 というわけで…ちらり。
うおっ…ふぉお! 普通にお金!
しかも…おもたよりも多いやないか!
とか、驚いとったら、魅麗たんが…
「…例のお友達によろしくね」
と、耳元でボソリ。
…ん、そういう事かいな。
「…ありがとな」
なんか、じーんって来た。
「…くろちゃんどうしたの?」
「なんでもないでー、ほな、そろそろ帰るな?」
ウチが柊たんの手ぇ握って、そう言うたら…
「うん、またきてね」と、にっこり微笑む魅麗たんと、
無言で小さく手を振る藍たん。
柊たんも手を振り返して「お姉ちゃん、またね」
と…そんな感じでウチと柊たんは店を後にした。
…………
んで、人も少なくなってきた夕暮れの帰り道。
「なぁ、なんか…欲しいもんとかある?」
てな感じに、想像よりも多い報酬やったから、
ウチは柊たんに聞いてみた。
「…あるけど…いいの?」
「ええんやて。 むしろ後で欲しいちゅうても、
無理かもしれんからな、こういのは今のうちに…な?」
そう言うたら、柊たんの顔がぱぁーっと明るくなって、
それがすっごい無邪気で可愛かったん。
こうやって喜んでくれたら言ったかいもあるな。
「じゃ、じゃあね! くろちゃんのみたいな首飾りが欲しい!」
「おぉー、んじゃ明日一緒に見に行こか」
「うん!」
くろちゃんのみたいな首飾りか…。
ちょっと…昔の事を思い出して、
何気なく自分の首飾りに触れると、
柊たんが言った。
「ねぇ、そういえば、
くろちゃんはその首飾り、
いつもつけてるよね?
お風呂入るときも、寝るときも、ずーっと」
うーん…よう見とるなぁ。
「まぁな…めっちゃ大切なモンやし…
お守りみたいなモンやね」
まぁ…お守りっちゅうと、
あのヒトに悪いんやけど…
こうとしか言いようが無い。
パチパチと鳴る、そろばん。
ちゃり…と鳴る、沢山の小銭。
今日の売上をみんなで勘定中。
そんでそれも今おわて…「んー…」まず魅麗たんが唸る。
そして…「やったぁ!!」と、大きな声でばんざーい。
「…やったな」小さく笑む、藍たん。
「やったやった」両手を魅麗たんと
藍たんの肩に回して一緒に笑うウチ。
「わーい」よくわかってないっぽいけど、
なんや一緒に喜んでる柊たん。
で、お次はいよいよ、お待ちかねのアレ…
「黒六ちゃん、はい、今日はありがとね」
きたあぁぁぁ!!
そのまま封筒を受け取って
「いやー、悪いなぁ」と、早速中を覗いて確認。
実はこの店の無料券とか、そうなオチもよくあるからな。
…油断はゆるされへん。 というわけで…ちらり。
うおっ…ふぉお! 普通にお金!
しかも…おもたよりも多いやないか!
とか、驚いとったら、魅麗たんが…
「…例のお友達によろしくね」
と、耳元でボソリ。
…ん、そういう事かいな。
「…ありがとな」
なんか、じーんって来た。
「…くろちゃんどうしたの?」
「なんでもないでー、ほな、そろそろ帰るな?」
ウチが柊たんの手ぇ握って、そう言うたら…
「うん、またきてね」と、にっこり微笑む魅麗たんと、
無言で小さく手を振る藍たん。
柊たんも手を振り返して「お姉ちゃん、またね」
と…そんな感じでウチと柊たんは店を後にした。
…………
んで、人も少なくなってきた夕暮れの帰り道。
「なぁ、なんか…欲しいもんとかある?」
てな感じに、想像よりも多い報酬やったから、
ウチは柊たんに聞いてみた。
「…あるけど…いいの?」
「ええんやて。 むしろ後で欲しいちゅうても、
無理かもしれんからな、こういのは今のうちに…な?」
そう言うたら、柊たんの顔がぱぁーっと明るくなって、
それがすっごい無邪気で可愛かったん。
こうやって喜んでくれたら言ったかいもあるな。
「じゃ、じゃあね! くろちゃんのみたいな首飾りが欲しい!」
「おぉー、んじゃ明日一緒に見に行こか」
「うん!」
くろちゃんのみたいな首飾りか…。
ちょっと…昔の事を思い出して、
何気なく自分の首飾りに触れると、
柊たんが言った。
「ねぇ、そういえば、
くろちゃんはその首飾り、
いつもつけてるよね?
お風呂入るときも、寝るときも、ずーっと」
うーん…よう見とるなぁ。
「まぁな…めっちゃ大切なモンやし…
お守りみたいなモンやね」
まぁ…お守りっちゅうと、
あのヒトに悪いんやけど…
こうとしか言いようが無い。


